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こっち向いて、顔を見せて(8)

上から向けられる温度のない視線。どうしてそんな冷めた目をされるのか、夏生の中で沸々と怒りが湧いてきた。

「放せ」
「放したら、あいつのこと追いかける?」
「だったらなんだよ」
「…行かせない」

子供のように我を通そうとする圭は、肩を押さえる手に力を込める。その痛みに眉を顰めるが、それが弛むことはない。

「鍵は返されたし電話も出ねーし。オレのこともういらねんじゃねーの?」
「オレがいらないって言ったら、もう次の相手に手出すんだろ」

まるで蔑むような口調にも腹が立つが、それ以上に夏生の言葉を否定しなかったことが悲しい。

「後ろのヨさ覚えたら、ここだけじゃ足りなくなった?」
「な…ッ、さわんなっ」

夏生を押さえつけたまま、圭の手が下肢へと伸ばされた。まだ柔らかな中心を布越しに擦り上げる指は、浮かべた表情とは逆に優しい。

「…っ、は…なせ、」
「夏生さんが感じないなら、放してあげる」
「ん…っ、あ…っ」

拒もうとする手を払われ、衣類は膝まで下ろされた。指が露わになった夏生の雄を握る。硬度を増してきたそれを一瞥すると、圭は唾液を纏わせた指で後孔を押した。

「っ、く…ッ、あ…っ」

ゆっくりと進入してきた指は内壁を撫で、浅い箇所を探り始める。すぐに見つけられたその一点を擦る圭に、身体は否応無く追い上げられる。

感じないわけがない。誰でもない、圭に触れられているのだから。そう思うほど、彼の言葉が突き刺さる。

「誰、が…こんな体に、したんだ…っ」
「オレだね」
「そ、だよ。圭だから、感じんだ」
「………」

夏生の声に、圭の瞳が揺れる。


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コメント

ハ~~~ナ~~さぁ~~~~ん!!

もぉ! 体中、痛いんですけど・・・(青タンだらけ/笑)

こういう場面でも甘さを感じるのはハナさんの文章のせいですかね?

ホント、上手いよね・・・
セリフがサイコーに好きだっ!!(モンドリ)

投稿: 伽羅 | 2008年9月 7日 (日) 10時03分

>伽~~~羅~~さぁ~~~~~ん(;´Д`)

もももももうッ!!
ちょ、なっ、ななんば言うとですか!!
そんなにもんどり打って頂けたら本望ですッ!!
わたくし体を張ってとめます!!
おふとん巻き巻きして四方八方ガードします!!
コレもソレも、全ては伽羅さんの読解力の賜物です(´Д⊂ヽ
それに毎度毎度助けられるこの改行だらけの文章(笑)
いえ、笑い事じゃないんですが…えへへー(;´∀`)

干からびてませんか大丈夫ですかドキドキドキドキ;
ところで…BLは恋愛カテにいちゃ怒られちゃうんですねぇ…
ボーイズって付いても純愛レベルなのに(ち、違うのかなドキドキ

無理せずご自愛くださいねぇ(;´Д`)
お忙しいところありがとうございましたーーーvvv

投稿: ハナ | 2008年9月 7日 (日) 20時19分

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